マンハッタンを歩いていると実にさまざまな人種の人たちに遭遇します。
叔父やクリスは「日本人かどうかすぐに分かる」といいます。
顔で分かるそうです。
私は顔では分からない。でもなんとなく分かる。
醸し出すフィーリング、着ている服の材質、着こなし、表情などなど。
韓国に一緒に行った友人は
「中国人は鼻の穴の形が違う」って大真面目に語っていたけど、そうですか?!(爆)
例えば平和ーな顔、笑顔でマンハッタンを歩いているアジア系は日本人。
笑顔のアジア系はいるけど、プラス
平和な顔が加味されなければ日本人ではありえない。(笑)
それから家族連れも沢山いるのだけれど、
家族全員がレザーのシューズを履いているのは絶対日本人。
ダウンのジャケットを着ているニューヨーカーが多い中(超寒いから)
ウールのコートをおしゃれに着ているアジア系がいたら、それは多分日本人。
シンプルでなかなかおしゃれな着こなしをしているアジア系の女性がいる。「あら、日本人かな?」私もそう思う。が!
連れている子供の格好が異様に(日本人からすると)カラフルだったら間違いなく中国人。
とかね。
この私の定義をクリスに語ったところ、彼は大いに笑いながら肯定してくれました。
私の顔は父に似ているようです。NYで会った人みんなが「鼻、鼻から下が叔父さんにそっくり」といいました。鼻先が段になってつんと上を向いた生意気そうな鼻がそれです。(よく鼻が生意気そうだといわれます。)
よって私は韓国人の顔なのだと思うのですが、クリス曰く「どっから見ても日本人にしか見えないよ」そんなクリスも私のうちの家系の顔なのに(私の日本にいる従姉の子供と顔がそっくり!コレには周囲も驚きました。)どっから見てもアメリカ人です。
やっぱり生まれ育った風土ってその人自身の風貌に大きく影響するのだなぁ、と思ったものです。