私はたまに親父週刊誌を買って読む。
週刊文春はわりとよく読む。News Week日本版もたまに読む。
News Weekは、日本の週刊誌では話題にならないようなニュースが読めて面白いから。
文春は、小学生から読んでいたので、(父親が活字中毒。文春、文芸春秋、その他いろいろ)習慣で。
その文春のページで興味深く読むのは動物行動学研究家の竹内久美子さんの「ずばり、答えましょう」。今日読んだ内容で、私が前々から思っていたことと同じことを書いてらっしゃるので、ぜひ皆様に知っていただきたく、・・
なんつって、ちょっとオーバーなんですけど。
ADHDって知ってますか?「注意欠陥多動障害」。神経伝達物質のドーパミンの変異による障害。
症状は落ち着きがなく、注意散漫、集中できない、忘れっぽい、物をよくなくす、興奮しやすい、衝動的、喋りまくる、よく怪我をする。←これらの特徴は子供ならみんなそうじゃん。と思うかもしれませんが、それが並外れている子供のことね。
トリイヘイデンの一連のフィクションを読んでいた時に、この障害をはじめて知りました。
彼女はさまざまな障害を持つ子供たちや、虐待を受けて病んでしまった子供たちに、教育を施す教師で、その体験を何冊か本にして、私に衝撃と感動を与えてくれたのです。
ブックマークしようとしてるんだけど、リストに無いみたいで残念。ま、それはそれとして。
で、はじめてADHDを知ったとき、
「これって私のことじゃん!」て思ったものです。小学校低学年の頃私は、父兄参観に来た美しく着飾ったお母さんたちを見るために、椅子をまたいで後ろ向きに座り続け、先生に呼ばれているにもかかわらず無視し続けた。そんな私に、先生は「Chocoちゃん!」と言いながら私の頭をぐるぅーっと回したっけ・・・。それでも全然めげずに次の質問に元気良く手を挙げて答える私・・・母はいつも父兄参観日の夜「もうChocoの父兄参観は行きたくないわよ・・本当に恥ずかしい。」と言っていたものです。(えーなんで?ただお母さんたち見てただけなのにぃ)そこで「なんで?なんで?」って飛び跳ねるんだよね私は。
それから大人になり、
「窓際のトットちゃん」を読んで、泣き笑い。「やぁーだ、黒柳徹子って私みたいな子供だったんだぁ!」と大いに共感したんです。
それからトリイヘイデンの本で、この障害を知ったときに「黒柳徹子はADHDだったのね」と納得しました。自分自身のことも含めて。
今日の竹内久美子さんのページに、やはり書いてあります。
”私がADHDについて調べ始めてすぐに連想したのは「トットちゃん」。黒柳徹子さんです。・・・・・・・・云々かんぬん。”
やっぱりそうですか。ということはやはり私もADHDといえましょう。
大人になると多動障害はなくなり、注意欠陥障害だけが残るそうです。
私があわてもので忘れっぽいのも、しょうがない・・・一生付き合っていく障害なのだからっ!(~_~)